決勝点を挙げたアーセナルのジルー [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第37節が4日が行われ、FW宮市亮所属のアーセナルとウェスト・ブロムウィッチ(WBA)が対戦した。
リーグ戦36試合を終えて勝ち点73、前節終了時点で4位以内を確定させたアーセナルは、オリヴィエ・ジルーやサンティ・カソルラ、メスト・エジルらが先発メンバーに名を連ねた。
先制点を奪ったのはアーセナルだった。14分、カソルラが左CKを蹴り込むと、ニアサイドに飛び込んだジルーがヘディングシュートを突き刺した。前半は1-0で終了した。
後半、アーセナルはエジルが相手GKとの一対一でシュートを枠の左に外すなど、追加点を奪うことはできなかった。76分には、左サイドのエジルからのクロスにポドルスキが反応。こぼれ球を左足で合わせると、当たり損ねのような緩やかなシュートは左ポストに直撃した。
試合は1-0で終了。アーセナルがホームで完封勝利を収め、勝ち点を76に伸ばしたリーグ戦残り1試合で、3位チェルシーとの勝ち点差は3だが、得失点差で18差をつけられているため、4位でのフィニッシュが濃厚となった。
【スコア】
アーセナル 1-0 ウェスト・ブロムウィッチ