エルナネス(左)がミラン戦後にコメントした [写真]=Getty Images
セリエA第36節が4日に行われ、日本代表MF本田圭佑の所属する9位のミランと、日本代表DF長友佑都の所属する5位のインテルが対戦。ミランが1-0で勝利を収めた。長友はフル出場で、ベンチスタートの本田に出場機会はなかった。
試合後、インテルのブラジル代表MFエルナネスが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
エルナネスは、「違う展開になるダービーを期待していたけど、残念ながらこのような結果になってしまった。自分たちのミスを把握しなければならない。ピッチでのポジショニングが良くなかったね」と、コメント。「結果を意識し過ぎずにピッチに上がっていたら、もっと積極的に伸び伸びとプレーできて、より良くスペースを利用することができただろう。後半にミランがペースを上げてきた時点で、僕たちは苦戦し始めたんだ」と、敗戦を振り返った。
そして、「ミランは非常に攻撃的なサッカーをする一方、スペースを与えてくれるという点がある。僕たちは、そのスペースを利用しようとしていた。最初はうまくやれていたけど、途中から気を緩めてしまった。そして、ミランの優れたポジショニングに苦しめられるようになったんだ」と、話した。