快勝を収めたナポリ [写真]=Getty Images
セリエA第36節が6日に行われ、ナポリとカリアリが対戦した。
ホーム戦に臨んだナポリは、33分にゴラン・パンデフがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。先制の絶好機にドリース・メルテンスが蹴り込み、均衡を破った。1点リードを得ると、43分にはパンデフが加点。2点差で前半を折り返した。
後半を迎えると、53分にパンデフがカリアリのGKマルコ・シルヴェストリにペナルティエリア内でファウルを受け、再びPKを得る。シルヴェストリは退場処分となったが、マレク・ハムシクがシュートを外してしまい、追加点を逃した。
しかし、数的有利に立つと、57分にブレリム・ジェマイリが3点目をマーク。守備陣もカリアリを完封して、3-0で快勝した。
勝ち点72となったナポリは、4位のフィオレンティーナとの勝ち点差が11となったため、残り2試合で逆転される可能性がなくなり、来シーズンのチャンピオンズリーグ本戦出場をかけたプレーオフ圏内の3位を確定させた。
【得点者】
1-0 33分 メルテンス(ナポリ)
2-0 43分 パンデフ(ナポリ)
3-0 57分 ジェマイリ(ナポリ)