ブラジル代表を率いるルイス・フェリペ・スコラーリ監督は7日、母国開催となるブラジル・ワールドカップに出場する代表メンバー23名を発表した。日本代表MF本田圭佑のミランに所属するMFカカは落選となり、4大会連続のワールドカップ出場は叶わなかった。
カカが、メンバー落選についてコメントした。イタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
カカは、「残念なことだけど、悲しんではいないよ。できることは全てやったからね」と、コメント。「(ブラジル代表監督のルイス・フェリペ)スコラーリは、常に一貫したメンバー選考をしてきた。僕は最近、招集されていなかったから、もし(ワールドカップの)メンバーに入っていたとしたら、それはサプライズだった。ロビーニョも僕と同じように、ワールドカップへ行くためにできる限りのことをしたけれど、スコラーリは別の選択をしたんだ」と、話した。
カカは本大会の展望も語り、「ワールドカップの優勝候補は、ブラジルとスペイン、ドイツだ。次点は、イタリアとアルゼンチン、イングランドとポルトガルだね。マリオ・バロテッリにとってはすばらしい大会になるはずだ。僕はそう確信しているよ」と、コメントした。