バルセロナ退団を示唆したDFダニエウ・アウヴェス [写真]=FC Barcelona via Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが、同クラブからの退団を考えていることを認めている。同選手はスペインのラジオ局『RAC1』とフランス紙『レキップ』に対し語っている。イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。
D・アウヴェスは、バルセロナに対して疑問を抱いており、それが退団を考える理由だと『RAC1』に明かしている。
「この素晴らしいフットボールをしているのが選手たちだということを、どうやったら忘れることができるか理解できない。だからこのクラブにいることに、大いに疑問を持っている。もしちゃんと理解してくれているなら大丈夫だが、そうでないなら、どこか別のところへ移籍するだろう。僕はこのもっとも輝かしいクラブが築いてきた歴史の一部だ。でも活力が必要だ。そして自分がハッピーで満足している必要がある」
また、同選手が来シーズンからパリSGへ加入が99%確実だと報じている、『レキップ』では、今シーズンのバルセロナが批判されていることが不公平だと語っている。
「僕たちは人間で、そういう批判に影響されてしまう。そのような批判はすごく気に障ってしまう。私たちがこのクラブでしてきたことだけで言えば、選手たちはもっと感謝されるべきだ」
2008年にセビージャからバルセロナに加入したダニエウ・アウヴェスは、今シーズンのリーガ・エスパニョーラで25試合に出場し、2ゴール3アシストを記録している。