ブラジルで発売されたコカ・コーラの11言語缶 [写真]=Divulgacao
ブラジルのコカ・コーラは、2014年ブラジルワールドカップのキャンペーンの一環として、アラビア語、ドイツ語、ベンガル語、韓国語、ヘブライ語、ヒンディー語、英語、日本語、中国語、ロシア語、タイ語の11言語で表記した「コカ・コーラ」限定缶を、ブラジルで販売開始した。現地メディア(「G1」、「テーハ」5月9日付けなど)が報じた。
同社は「コカ・コーラは伝統的な缶(のデザイン)を変更して、世界最大のサッカーの祭典が行われる国にすべてのみなさんを歓迎します」というメッセージを発信している。
ブラジルのコカ・コーラによると、ひとつの国で様々な国の言語を混ぜて販売するのは初めてのことだという。ちなみに、価格はすべて同一だ。
また、地球上のさまざまな地域のリズムや声を取り入れた、ガビ・アマラントスとモノブロコによるキャンペーンソング「トド・ムンド」は2013年12月から人気を博している。
(記事/MEGA BRASIL、文/柳田あや)