今冬の移籍後、14試合で1ゴールを挙げた本田圭佑 [写真]=Getty Images
セリエA最終節が18日に行われ、日本代表MF本田圭佑の所属するミランとサッスオーロが対戦。本田はベンチスタートだった。
ホームで最終節を迎えたミランは、開始直後の2分に先制。サリー・ムンタリが、左足で豪快なミドルシュートを叩き込んだ。
早々にリードを得ると、27分に追加点を挙げる。ペナルティエリア手前のFKをナイジェル・デ・ヨングが直接狙うと、壁に当たったボールがゴールに吸い込まれ、リードを広げた。
ミランは2点差のまま後半を迎えたが、3点目を挙げられずにいると、68分にフィリップ・メクセスが2枚目の警告で退場となり、数的不利に陥る。2点差のまま終盤に突入したが、試合終了間際の90分にPKを与えてしまい、サッスオーロのシモーネ・ザザにシュートを蹴り込まれた。
土壇場で失点したミランは、1点差のまま逃げ切りに成功。2-1で最終節を白星で飾ったが、本田に出場機会はなかった。なお、今シーズンは勝ち点57の7位で、ヨーロッパリーグの出場権を逃した。
【スコア】
ミラン 2-1 サッスオーロ
【得点者】
1-0 2分 ムンタリ(ミラン)
2-0 27分 デ・ヨング(ミラン)
2-0 90分 ザザ(サッスオーロ)