現役最後の試合でフル出場したサネッティ [写真]=Getty Images
セリエA最終節が18日に行われ、キエーヴォと日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦。長友はベンチスタートだった。
アウェー戦に臨んだインテルでは、今シーズン限りで現役を引退するハビエル・サネッティらが先発出場。スコアレスの時間帯が続いたが、前半終了間際の41分にマルコ・アンドレオッリが得点して、インテルが1点リードで前半を折り返した。
インテルは後半に追加点を挙げられずにいると、73分に追いつかれてしまう。キエーヴォのヴィクター・オビンナに右サイドからシュートを蹴り込まれ、試合を振り出しに戻された。
同点に追いつかれたインテルは、勝ち越せずにいると、試合終了間際の後半アディショナルタイムにも再び失点。オビンナにミドルシュートを叩き込まれ、逆転を許してしまった。
結局、インテルは2点目を挙げられずに1-2で敗戦。勝ち点60の5位で、今シーズンを終えた。なお、長友に出場機会はなく、サネッティはフル出場した。
【スコア】
キエーヴォ 2-1 インテル
【得点者】
0-1 41分 アンドレオッリ(インテル)
1-1 73分 オビンナ(キエーヴォ)
2-1 90分 オビンナ(キエーヴォ)