ブラジルW杯ドイツ代表から負傷離脱したMFラース・ベンダー [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに臨むドイツ代表の予備登録30名にも選ばれていた、レヴァークーゼンに所属するMFラース・ベンダーが負傷のため代表チームが離脱したと、ブンデスリーガ公式HPが伝えている。
現在ドイツ代表は、ワールドカップへ向けた合宿を行っており、木曜日の夕方に行われた練習で、ベンダーは右大腿部を負傷し、離脱することとなった。
追加招集しないことを明言したヨアヒム・レーヴ監督は、同選手について、「本大会直前に負傷で選手を欠くことは、皆にとって失望することだ。ラースのことは非常に残念に思っている。彼がどれだけブラジルへ行きたかったか知っている。彼はピッチの中でも外でも模範となる選手だった」とコメントしている。
ドイツ代表予備登録メンバーは8日に発表された。そして14日にはシャルケ所属のMFマックス・マイヤーとMFレオン・ゴレツカ、アウクスブルク所属のMFアンドレ・ハーンと、ハンブルガーSV所属のDFマルセル・ヤンセンが本大会メンバー23名から落選。しかし練習や試合で印象付けることのできたボルシアMG所属のMFクリストフ・クラマーが候補入りしている。そして今回ベンダーの負傷離脱で26名となり、残り3名の脱落が6月2日までに発表される。