地元紙に売却候補として挙げられたセスク、アレクシス、D・アウヴェス(左から) [写真]=Getty Images
スペイン紙『スポルト』は26日、バルセロナが補強資金確保のため、3選手を売却する意向を持っていると報じた。
同紙は、バルセロナが来シーズンに向けた戦力整備のため、補強資金を必要としていると報道。現在、5000万ユーロ(約69億6000万円)から6000万ユーロ(約83億5000万円)ほどを準備しているものの、不十分であると報じられている。報道では、GKを2選手(ボルシアMGからの加入が決まったドイツ人GKマルク・アンドレ・テル・シュテーゲンと、さらに1選手)と、センターバック2選手、さらに中盤と右サイドバック、FWに各1選手の補強を見据えていると伝えられている。
そこで同紙は、「8000万ユーロ(約111億4000万円)で売り出し中!」との見出しで、3選手の売却を報道。スペイン代表MFセスク・ファブレガスとチリ代表FWアレクシス・サンチェス、ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスの名前が挙げられている。報道では、3選手の移籍金の総額が8000万ユーロに相当すると伝えられ、セスクにはマンチェスター・Uとアーセナルが、アレクシスにはユヴェントスが、そしてダニエウ・アウヴェスにはパリSGが興味を示していると報じられた。
また、補強候補には、ユヴェントスのスペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテやアトレティコ・マドリードの同MFコケ、パリSGのブラジル人DFマルキーニョスの名前が報じられている。