CL決勝では開始9分で交代したジエゴ・コスタ(右) [写真]=Getty Images
スペイン紙『マルカ』は26日、アトレティコ・マドリード所属のスペイン代表FWジエゴ・コスタが15日間の離脱を強いられると報じた。
ジエゴ・コスタは、17日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節バルセロナ戦で負傷し、16分で途中交代。右足ハムストリングを痛め、グレード1の筋肉損傷と診断された。24日のチャンピオンズリーグ決勝、レアル・マドリード戦では先発出場したものの、わずか9分で交代を強いられていた。
同紙は、スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督が25日の記者会見で、全選手が万全の状態でブラジル・ワールドカップに臨むことを求めると発言したことに言及したうえで、ジエゴ・コスタが翌26日にマドリードの病院へ向かったと報道。検査の結果、回復には15日間の休養を要するとの診断を受けたと報じられている。
スペイン代表のブラジル・ワールドカップ初戦は6月13日のオランダ戦。ジエゴ・コスタが全治15日間との診断を受けた検査日から試合まで、18日が残されている。