30日に行われる国際親善試合でスペイン代表はボリビア代表と対戦する。この試合にブラジル・ワールドカップに臨むスペイン代表30名の候補メンバー以外から唯一招集された、エヴァートン所属のFWジェラール・デウロフェウは、本大会での招集はないと考えている。スペイン紙『アス』が報じて言いる。
レンタル移籍先のエヴァートンからバルセロナに復帰も決まった同選手は、以下のように語っている。
「ブラジルのことは考えていないよ。今週、チームと過ごすのを楽しむだけだ。他の選手たちからいろいろ学ぶつもりだよ。その後の事はまだよくわからない」
「本当に素晴らしい1週間を送ったよ。バルセロナへの復帰も決まり、念願の代表チームでプレーする機会ももらったからね。エヴァートンでは重要な経験をした。選手として、人としても、いろんなことを学んだよ。もっとチームに貢献することができたはずだった。だけど2カ月の負傷離脱は不運だった。バルセロナに復帰するという目標は達成できたけどね」
20歳のデウロフェウは今シーズン、プレミアリーグで25試合に出場し、3ゴールを記録している。