ホスト国としてW杯に臨むブラジル代表 [写真]=Getty Images
2014年FIFAワールドカップにホスト国として臨むブラジル代表が、キャンプ地のリオデジャネイロ郊外でトレーニングを開始した。
テレゾーポリスに設立されたトレーニング施設のグランジャ・コマリーに入ったセレソン一行は、雨天によって気温が下がった悪天候の中でトレーニングをスタート。2002年の日韓ワールドカップでセレソンをチャンピオンへと導いたルイス・フェリペ・スコラーリ監督が熱視線を送る中、招集された23名の選手たちは練習を始めた。
今回のトレーニングには、チェルシーに所属するMFオスカルやアトレチコ・ミネイロのFWジョー、フルミネンセのFWフレッジといった負傷でコンディションが懸念されていた選手たちも参加。彼らは全体練習に合流し、1時間にわたって汗を流している。
ヨーロッパでプレーする選手を中心に構成されたブラジル。今回招集されたほとんどの選手たちは26日に現地入りし、翌27日にメディカルチェックを行っている。
今大会の優勝候補筆頭であるブラジルは、クロアチア代表とメキシコ代表、カメルーン代表が属するグループAに同居。6月12日に開幕する同大会のオープニングマッチでクロアチアと対戦する。そのブラジルは今後、同月3日にパナマ代表、6日にセルビア代表とのフレンドリーマッチを予定している。