けい骨を骨折したモントリーヴォ [写真]=Getty Images
イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシが、5月31日に行われた国際親善試合のアイルランド代表戦で、けい骨を骨折した同国代表MFリッカルド・モントリーヴォについて語った。
モントリーヴォは、16分に相手選手と接触して負傷。左足を痛めて担架でピッチを離れた。イタリア代表のチームドクターは、モントリーヴォがけい骨を骨折しているため、ブラジル・ワールドカップを欠場すると話している。
モントリーヴォの離脱を受けたG・ロッシは試合後、イタリアメディア『フットボール・イタリア』にコメントを残した。
「ピッチではそんなに重いケガだとは思わなかった。だから、全員が悲しんでいる。誰もリッカルドのような偉大な選手がフィールドを去るのを見たくない」
また、今年1月に負傷したヒザの前十字じん帯損傷から復帰したG・ロッシにとって、今回の試合は完治後初となるナショナルチームでのプレーとなった。
先発出場して71分までプレーしたG・ロッシは、自身の状態について以下のように述べた。
「僕の状態？ 調子は良いよ。コベルチャーノでの合宿で少し疲れていたけど、幸せな気分だ。71分間を高いレベルでプレーできたと思う。まだ本大会の初戦まで2週間あるけどね」