5月24日のCL決勝レアル戦に出場したアトレティコFWビジャ [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWダビド・ビジャがイングランドのマンチェスター市内でメディカルチェックを受け、マンチェスター・Cと提携しているメジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCへの移籍の可能性が高くなったと、イングランド紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
マンチェスター・Cは2013年5月に、メジャーリーグベースボール(MLB)のニューヨーク・ヤンキースと共同で、MLSにニューヨーク・シティFCを発足している。
マンチェスター・Cのチェアマンは「ニューヨークにある我々のクラブ初となる契約のニュースを、もうすぐ発表できるだろう。我々のファンにとっては嬉しいサプライズになるだろう」とコメントしており、初契約をする選手がビジャである可能性が高くなった。
ビジャは、2013年の夏に、バルセロナからアトレティコへ移籍。今シーズンは、リーガ・エスパニョーラで36試合に出場し、13ゴールを挙げ、リーグ優勝に貢献していた。また31日に発表された、ブラジル・ワールドカップに臨むスペイン代表最終メンバー23名に選ばれている。本大会ではグループBに属しており、オランダ、チリ、オーストラリアと対戦する。