イタリア代表の中心選手としてブラジルW杯に臨むピルロ [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに出場するイタリア代表の中心選手である、ユヴェントスのMFアンドレア・ピルロに対する離婚調停の最終判決が5月31日、ブレシアの裁判所で下された。
ピルロはデボラ・ロベルシ元夫人に慰謝料、生活費などとして月額4万ユーロ（約560万円）と2人の子供の養育費1万5000ユーロ（約210万円）の合計5万5000ユーロ（約770万円）、年間で66万ユーロ（約9200万円）を支払うよう命じられた。1日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じた。
ピルロと元夫人は12年前に結婚していた。しかし今年に入って、ピルロがヴァレンティーナ・バルディーニという女性と親密になり、週刊誌などに夜の街中でキスしている写真が掲載され、2人の関係が明らかになった。
バルディーニさんは一時、ユヴェントスに縁の深いリカルド・グランデ・スティーブンスという男性と交際していたこともあり、ピルロとの仲を知ったスティーブンス氏は「気をつけろ。あの女性はとてつもなく金がかかるから」と警告していた。その通り、ピルロにとって高い代償を払う不倫となったわけだ。