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ドルト移籍の伊代表FWインモービレ「トリノとユヴェントスに感謝」

2014.06.03

ドルトムント移籍が決定しクロップ監督と写真をとる伊代表FWインモービレ [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ドイツドルトムントへの移籍が決まったイタリア代表FWチーロ・インモービレが、共同保有先のトリノユヴェントスに感謝の意を表した。イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。

 インモービレは、1シーズン過ごしたトリノについて以下のように感謝を語っている。

「何よりもまずトリノのサポーターに、ありがとうの言葉を送り、別れを伝えたい。彼らは熱い声援で、僕にトリノを我が家のように感じさせてくれた。ヴェントゥーラ監督にも感謝しているよ。それから、トリノのカイロ会長とユヴェントスにも感謝の意を述べたい。この移籍を現実のものとしてくれた」

 そして5年契約を結んだドルトムントについては、次のように語った

ドルトムントでプレーできる機会が与えられて嬉しい。この移籍によって、責任を持ってプレーしなければいけないと認識している。自分はもはや将来を嘱望された若者ではない。多くを投資し、5年の契約を結んでくれた、ほんの12カ月前にチャンピオンズリーグの決勝を戦ったチームの一選手である。これから、ハードワークを欠かすことなく練習をしていくし、クロップ監督の指導の下、さらに自分の能力が良くなることができると思っている。監督の戦い方は僕の好きなスタイル。常に攻撃陣が得点を奪う攻撃的なスタイルだ。レヴァンドフスキのような超一流選手の後継者となることは重圧ではなく、モチベーションとなるものだ。自分の目標はチームを助け、マイスターシャールをチームに再びもたらし、そしてチャンピオンズリーグでできる限り勝ち進むことだ。チャンピオンズリーグでは、世界最高の選手たちと対戦する機会を得ることができる」

 またブラジル・ワールドカップに臨むイタリア代表最終メンバーに選出されている同選手は、「移籍が決まってとても嬉しく思う。僕の人生はすべてが良い方向に向かっている。今はすべてのエネルギーをワールドカップに向けて集中している。やれる自信はある。ハードワークをこなしているし、チームの雰囲気も良いからね」と意気込みを語っている。

 インモービレは今シーズン、セリエAで33試合に出場し22ゴールを決め、得点王に輝いている。また、ブラジル・ワールドカップイタリア代表はグループDに属し、イングランド、コスタリカ、ウルグアイと対戦する。

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