5月31日のアイルランド戦で、骨折した伊代表MFモントリーヴォ [写真]=Getty Images
5月31日にロンドンで行われた親善試合のアイルランド戦で左足に腓骨骨折の重傷を負った、ミランに所属するイタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォが2日、ミラノ市内の病院で手術を受けた。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
執刀医のエルベルト・ショーンフーベルは、約2時間に及んだ手術の後、「手術は無事に成功した、復帰まで4から5カ月で十分というのは否定する。左足腓骨を正常な状態にするために骨にクギを打ち込んだ。骨折した部分が開かないため、より良く治療を進めるために骨の外側にプレートは入れていない」と施した手術について説明している。
一方、ミランは「40日後に精密検査を行う。さらにより詳しい回復時期を知ることができるだろう」と発表している。
なお、ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長がお見舞いに駆け付けており、モントリーヴォは3、4日後に退院できる見通しとなっている。
29歳のモントリーヴォは2012年夏にフィオレンティーナからミランに移籍。今シーズンは主将に任命され、セリエAの29試合に出場し3ゴールをマークしている。