ギリシャ代表監督への就任が噂されるラニエリ氏 [写真]=Getty Images
5月にモナコの指揮官を解任されたクラウディオ・ラニエリ氏が、ブラジル・ワールドカップ後にギリシャ代表の監督に就任すると、フランスメディア『Sport24』が報じた。
同メディアは、ギリシャのフェルナンド・サントス監督がブラジル・ワールドカップ後に同国代表を退任する準備を始めており、その後任としてラニエリ氏が就任することに合意したと伝えている。また、フランスで開催されるユーロ2016の本選進出に向けて、ギリシャサッカー協会がラニエリ氏と1年につき80万ユーロ(約1億1200万円)を支払う2年契約を結んだと見ている。
ラニエリ氏は2013-14シーズン、リーグアン昇格初年度のモナコを2位に導き、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。しかし、クラブはシーズン終了後に同氏を解任していた。