アルメニア戦で左足首を負傷したドイツ代表マルコ・ロイス [写真]=Bongarts/Getty Images
DFB(ドイツサッカー連盟)は7日、ドルトムント所属のドイツ代表MFマルコ・ロイスが負傷により、ブラジル・ワールドカップを欠場することを発表した。
ロイスは、6日に行われたアルメニア代表との国際親善試合に先発出場。前半終了間際に相手選手との競り合いで左足首を痛め、7日に左足首のじん帯部分断裂と診断されていた。ロイスのコメントを日本語版クラブ公式HPが伝えている。
W杯出場の夢を負傷で絶たれたロイスは、「今の気持ちは言葉でうまく表せない。僕の夢がほんの一瞬で消えてしまったんだ」と落胆しながらも、「それでも前を向かないといけない。リハビリをして、もっと強くなって戻ってくる」と、復帰に向けて懸命に努力することを誓った。
最後は、ドイツ代表に向けて「僕がいなくても目標を達成できるように、代表チームの健闘を祈っている」とエールを送っている。