3日のペルー戦で先制点を挙げたリヒトシュタイナー [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するスイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナーは、同国代表がブラジル・ワールドカップで強豪国を相手にしても十分に戦えるチームだと自信を持っている。FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトが同選手のコメントを伝えている。
3大会連続10回目のワールドカップに出場するスイスは、3日に行われたペルー代表との国際親善試合で2-0の勝利を収め、順調な仕上がりを見せた。その試合で先制点を挙げたリヒトシュタイナーは、スイスがワールドカップで好成績を残すことができると意気込みを、以下のように語っている。
「スイスは人口に比べて、有能なタレントを多数抱えており、素晴らしい仕事をしている。事実、強豪国とそこまで(力の差は)離れていないと思う。チームはまだ、力を最大限に発揮していない。僕たちはベストの布陣で大会に臨む必要がある。ただ、格下との対戦で僕たちのパフォーマンスをコンスタントに披露することが必要だ」
「2010年の南アフリカ大会に参加した選手は、多くの経験を得て、更なる成長を遂げた。同時に、今は優秀な若手数人が代表に入って重要な役割を担っている。総体的に見て、チームは4年前より強いと思うよ」
「今回は、グループステージでトップに立ち、決勝トーナメントに進むことが理想的だ。これは簡単ではないけど、目指す必要がある。グループステージの後は、何でも可能だ。ワールドカップでサプライズを起こすつもりだよ」
スイス代表は本大会でグループEに所属しており、エクアドル代表、フランス代表、ホンジュラス代表と対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)
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