イタリア代表の9選手はエコノミーでブラジル入りした [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップ本番に向け、6日の朝にブラジル入りした“アズーリ”ことイタリア代表だが、一部の選手たちがエコノミークラスの座席で約12時間のフライトをしていたことがわかった。
グループステージ初戦でイタリアと対戦するイングランドのタブロイド紙『デイリー・メール』によれば、選手たちを乗せたアリタリア・イタリア航空の機体が小さかったため、ビジネスクラスの座席数が足らず、一部の選手がビジネスから“漏れて”しまったのだという。
同紙のリストによれば、エコノミーに搭乗した選手は以下の9名。
FW:チーロ・インモービレ、アレッシオ・チェルチ、ロレンツォ・インシーニェ
MF:マルコ・パローロ
DF:マッティア・デ・シーリオ、アンドレア・ラノッキア、マッテオ・ダルミアン
GK:マッティア・ペリン、アントニオ・ミランテ
※ラノッキア、ミランテは予備メンバーとして帯同
この9名は代表キャップ数や年齢の若さを考慮して選ばれたようだが、全員がワールドカップ初参加となるこのメンバーの中から、本大会でブレークする新鋭が現れないとも限らない。もしアズーリを5度目の優勝に導くことができれば、帰りはきっとビジネスクラスか、あわよくばファーストクラスで、快適な旅を送ることだろう。
(記事/Footmedia)