ホテル前に到着したメキシコ代表とチームバス [写真]=LatinContent/Getty Images
ブラジル・ワールドカップに臨むメキシコ代表が9日、チームのバスが故障に見舞われ、練習場までタクシーでの移動を強いられた。アメリカのサッカーサイト『Soccerly』が伝えている。
サントスのメキシコ代表が宿泊するホテル前までは、来ることができたバスだが、その後全く動くことができず、選手たちやスタッフたちは、4キロ先の、オ・レイ・ペレ練習場までタクシーを使っての移動となった。
メキシコのクラブ・レオンに所属するDFラファエル・マルケスは、自身の公式フェイスブックで「僕らのバスが縮められたよ。ハハハハハ」とコメント。同選手自身や、ポルト所属のエクトル・ミゲル・エレーラを含む、4人でとったタクシー内の写真と共に掲載している。
この事態にも関わらず、同代表はミゲル・へレイラ監督が決めた予定時間通りに練習を開始している。
メキシコ代表は、本大会でグループAに属しており、カメルーン、ブラジル、クロアチアと対戦する。