ドイツ代表DFフィリップ・ラーム [写真]=Getty Images
ドイツ代表は、12日から開幕するブラジル・ワールドカップの初戦でポルトガル代表と対戦する。バイエルン所属のドイツ代表DFフィリップ・ラームは、レアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの出場可否を重要視していないようだ。
C・ロナウドはひざと太ももに負傷を抱えており、W杯の初戦に間に合わない可能性が報じられていた。しかし、ここにきて順調な回復を見せており、10日に行われた親善試合のアイルランド戦ではスタメン出場を果たし66分までプレーしている。
初戦でポルトガルと対戦するラームは、C・ロナウドの出場可否がドイツに影響を与えることはないと語った。FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトが伝えている。
「おそらくロナウドはプレーするだろうね。しかし、彼がプレーしようがしまいが僕たちにはさほど重要なことではないよ。彼が特別な選手であることは間違いない。だからこそ僕たちは彼がプレーするときに備えている」
また、ラームは2年前に行われたユーロ2012を振り返った。当時もグループステージの初戦で対戦しており、ドイツが1-0で勝利を収めている。
「C・ロナウドも僕たちとの対戦を楽しみにしているんじゃないかな。僕たちに勝利したいと思っているはずだよ。ポルトガルはフィジカルが優れている素晴らしいチームだ。初戦はとても大事だと言い続けてきた。ポルトガルとの初戦が重要なんだ」
(記事/超ワールドサッカー)