ベルギー代表をけん引するアザール [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、12日から開幕するブラジル・ワールドカップに向けた意気込みを語った。クラブ公式HPが伝えている。
アザールは、ワールドカップに向けた欧州予選で18得点をマークし、クロアチアと同居したグループAを首位で通過したベルギー代表。しかし、同選手を筆頭に多くの選手が初めてのワールドカップとなるだけに、経験不足が指摘されている。それでもアザールは、今大会で活躍する自信を持っていることを、以下のように語っている。
「僕たちは若くて経験が乏しいチームかもしれないね。それでもチームとして優れていると感じるよ。今回のワールドカップに出場する仲間たちの多くは、はじめての大きな国際大会に臨む。(ダニエル・)ファン・ブイテンが一度だけワールドカップに出場しているね」
「ベルギーは若いチームだから今回の大会でより多くの経験を積める。僕たちがどれだけ戦えるか楽しみだよ」
また、グループステージについては難しいとするも、ベスト8進出を見据えていることも次のようにコメントした。
「簡単なグループだとは思わないけれど、厳しいとも思わないね。グループステージを抜けるとドイツかポルトガルと対戦する。彼らとの対戦は厳しいものになるだろうけれど、不可能だとも思っていない」
ベルギー代表はグループHに所属し、17日にアルジェリア代表とのワールドッカップ初戦に臨み、その後22日にロシア代表戦、26日に韓国代表戦を戦う。
(記事/超ワールドサッカー)