オランダ戦の前日会見に臨んだシャビ [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ初戦、オランダ戦を翌日に控えた12日、スペイン代表MFシャビが記者会見に応じた。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
シャビにはワールドカップだけではなく、12日に正式に発表された同僚MFセスク・ファブレガスのバルセロナからチェルシーへの移籍などの質問も飛んだ。シャビはそれぞれの質問に以下のように応じた。
――オランダ戦について。
「全ての希望を持ってワールドカップにやって来た。僕らはとても難しいグループリーグに組み分けられ、オランダとの決闘はすごく困難なものになるだろう。僕たちのプレー、戦い方を貫き、できる限り最高のプレーをしたい」
――チームスタイルについて。
「僕たちはゲームの主役でありたいし、ボールを持ちたい。もしスタイルを変えるとしたら、失敗となるだろう。ここにいる選手たちはこの哲学に完璧に適応している。このプレースタイルを死ぬ気で貫くだけだ。もう一度成功を手にできたらといいと思っている」
シャビはバルセロナのトップチームに自分をデビューさせてくれた現オランダ代表指揮官のルイス・ファン・ハール監督についてこう話している。
「ルイス(ファン・ハール)は多くのものを与えてくれた。とても素晴らしい振る舞いで、僕を信頼してくれた。オランダはとても速い選手が前線にいる」
――バルセロナからチェルシーへの移籍が決まったセスクについて。
「彼にとっては大きなニュースだ。彼は満足しているし、幸せに見える。セスクにとって素晴らしいチャンスだった。バルセロナにとっては大きな損失だ。彼は自分の将来をそう決心したんだ。今後の成功と幸運を祈っている」