同点弾を決め、ベンチに駆け寄るファン・ペルシーとハイタッチするファン・ハール [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が13日に行われ、グループBではスペイン代表とオランダ代表が対戦。前半にPKで先制を許したオランダだったが、前半終了間際にFWロビン・ファン・ペルシーの得点で同点とすると、後半は怒涛の4得点で、5-1と逆転勝利。前回の南ア大会決勝で敗れた相手に雪辱を果たした。
試合後、大勝を収めたオランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督の言葉を、FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトが伝えた。
ファン・ハール監督は、オランダが完璧に試合の主導権を握っていたと語り、試合内容に満足感を示した。
「我々はファンタスティックな試合をすることができた。コンパクトな守備陣形から攻撃でも主導権を握っていた。スペインに対して常にプレスを掛けて、自由を奪った。ファン・ペルシー、(アルイェン)ロッベン、(ウェズレイ)スナイデルのパフォーマンスに関しては改めて話す必要はないだろう」
「フィットネスの状態も重要なファクターだった。ここは、暑さと湿気が多かったね。そしてチームは精神的な強さも示してくれた」
(記事/超ワールドサッカー)