2ゴールを奪い喜びの表情を見せるロッベン [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するオランダ代表FWアルイェン・ロッベンが、世界王者であるスペインを撃破したチームメートを称えている。試合後のロッベンのコメントを『FIFA.com』が伝えた。
13日に行われたブラジル・ワールドカップのグループB第1節、スペイン代表vsオランダ代表は、スペイン代表が先制するも、その後オランダ代表がロッベンの2ゴールを含む5得点を奪い逆転勝利を収めている。チームを勝利に導いたロッベンは、チームメートのパフォーマンスを称賛した。
「ゴールを奪えたことに満足しているし、素晴らしい感覚だ。でもこれだけは言っておかなければいけない。僕はこのチームを誇りに思っているよ。常に多くのゴールを奪えると幸せだね。でも今日は僕個人ではなくチームとしての戦い方を誇りに思っている。重要な試合だったから、この結果、このパフォーマンスに満足しているよ」
今回の一戦は、4年間に行われた南アフリカ・ワールドカップ決勝戦と同一カードだった。ロッベンは、当時の試合との比較はできないと考えている。
「4年前のゲームと今日のゲームを比較することはできないよ。あの時はワールドカップの決勝戦だったし、今日はグループステージだった。僕たちは、世界でも最も手ごわくて美しいフットボールを見せるチームと戦った。彼らに上手く対応して、より多くのチャンスを作ることができた」
グループBに属しているオランダ代表は、18日にオーストラリア代表と、23日にチリ代表と対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)