W杯に臨むイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは、クラブチームと代表チームで共にプレーするMFアンドレア・ピルロとGKジャンルイジ・ブッフォンのベテランコンビがチームの中軸であると語った。彼らが万全の状態でブラジル・ワールドカップに臨む必要があると感じているようだ。FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトがキエッリーニのコメントを伝えている。
2010年に行われた南アフリカ大会では、ピルロが直前に行われた強化試合でふくらはぎを負傷。ブッフォンも初戦のパラグアイ戦で椎間板ヘルニアに見舞われ、大会後に手術を行っていた。
前回大会の王者として臨んだイタリアだったが、ベテラン2人のコンディションが整わず、2分1敗の成績でグループ最下位となり大会を去った。キエッリーニは、ピルロとブッフォンが万全ならば上位に進出できると語った。
「南アフリカのときは本当に不運だったよ。チームのキーマンが2人もケガで満足に出場できなかったんだ。チームとしても最悪の結果を残してしまったね。しかし、今大会は2人とも状態が良い。僕たちはタフなグループに入ってしまったけれど、きっと突破できると思っているよ」
「ピルロとブッフォンは僕たちにとって重要な選手だ。彼らは品格を持っていて、それがチームに良い影響を与えてくれる。僕たちは彼らに気持ちよくプレーしてもらわなければいけないね」
(記事/超ワールドサッカー)