ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が14日に行われ、グループCではコートジボワール代表と日本代表が対戦。コートジボワール代表が2-1で勝利した。試合後、コートジボワール代表を率いるサブリ・ラムシ監督のコメントをFIFA(国際サッカー連盟)の公式サイトが伝えている。
試合はMF本田圭佑のゴールで日本代表がリードするも、64分にFWウィルフリード・ボニーのゴールでコートジボワールが同点とする。その2分後にはジェルビーニョがネットを揺らして、コートジボワール代表が逆転勝利を収めた。ラムシ監督は初戦の勝利に満足感を示している。
「我々はスタートが悪く、集中力の欠如から失点を喫してしまった。しかし、そこから立て直し、多くのチャンスを作り出したのだ。トーナメントの初戦で結果を残すことは重要なこと。それを達成できて嬉しく思っている」
また、ラムシ監督は途中出場したFWディディエ・ドログバについて「ドログバはチームの中心選手だ。スタメンでも途中出場でも彼は試合を変える力を持っている」との評価を与えている。
最後にラムシ監督は「選手たちは今日の勝利に満足している。しかし我々はまだ決勝トーナメントに進んだわけではない」と述べ、グループステージ突破に向けて気を引き締めた。
(記事/超ワールドサッカー)