イングランド戦で先制点を奪ったマルキジオ [写真]=Getty Images
イタリア代表は14日、ブラジル・ワールドカップのグループD第1節でイングランド代表と対戦し、2-1で勝利した。この試合で先発フル出場を果たし、先制点を奪ったMFクラウディオ・マルキジオは、体調不良の状態でプレーしていたことを、イタリアメディア『スカイ』に語った。
イタリア代表は35分にマルキジオのゴールで先制するも、2分後にFWダニエル・スタリッジにネットを揺らされてしまい、同点で前半を終える。しかし、50分にFWマリオ・バロテッリが勝ち越しゴールを奪ってそのまま試合終了のホイッスルを迎えた。
同試合でマルキジオは、発熱した状態でプレーしていたことを明かしている。
「この湿気の中でフットボールをすることは本当に難しかった。そういった厳しい条件の試合に勝利できて嬉しく思っているよ。僕は熱がある状態でプレーしていたから、幻覚が見えたように感じた。今日は、イングランドという素晴らしいチームから勝利できて本当に良かった」
また、マルキジオは足首を負傷した影響で試合に出場できなかったクラブのチームメートであるGKジャンルイジ・ブッフォンへのコメントも発した。
「彼がプレーできなくなってしまってとても悲しかった。彼は偉大なキャプテンだ。今日の勝利は彼も含めてみんなでお祝いしたよ。ただ、ブッフォンの代わりに出場したサルバトーレ・シリグも素晴らしいプレーを見せてくれたね」
(記事/超ワールドサッカー)