コンディション面で不安を抱えるC･ロナウド（右から4番目） [写真]=Getty Images
ポルトガル代表は、16日にブラジル・ワールドカップのグループG第1節でドイツ代表と対戦する。負傷しているFWクリスティアーノ・ロナウドの出場が危ぶまれているが、GKエドゥアルドはエースがドイツ代表戦でプレーできると考えている。FIFA(国際サッカー連盟)の公式サイトが伝えた。
左足太ももの筋肉の負傷および膝蓋腱の腱炎を患っているC・ロナウドは、11日に行われた国際親善試合のアイルランド戦で先発出場し、66分までプレーした。しかし、12日のトレーニングの患部を気にするなど、完治に至っていない。
ドイツ代表戦に間に合うか不安視されているが、エドゥアルドは間違いなくプレーできると、次のように主張している。
「クリスティアーノはトレーニングに参加している。激しいトレーニングも問題なくこなしているよ。彼が100パーセントの状態でプレーして僕たちを助けてくれると信じている」
「彼自身も大会を待ち遠しく思っている。全力でプレーしたいと思っているはずだ。ベストを尽くして勝利を目指して戦う」
また、エドゥアルドは大会を勝ち進むためにはC・ロナウドの活躍が必要だと語った。
「僕たちは戦う準備ができている。けれど、そこに彼がいてくれたらさらに強いチームになる。僕たちにはほかにも素晴らしい選手がいて、みんなが一丸となって戦う。決して誰か個人だけの力で勝利するわけではない。でもクリスティアーノが力を貸してくれるなら、もっと良いチームになることは間違いないね」
（記事／超ワールドサッカー）