イタリア戦では途中、足を引きずる場面もあったジェラード [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が14日にマナウスで行われ、グループDでは、イタリア代表がイングランド代表を2-1で破った。“死の組”と称されるグループで、初戦の大一番に負けたイングランドは、強豪イタリアに互角の戦いをしたことに自信を見せている。
イングランド代表を率いるロイ・ホジソン監督は、以下のようにコメントした。
「今日の試合は、私がイングランドを指揮した中で間違いなく最高の試合だった。負けを認めるのは辛いが、残り2戦でグループ通過できるという大きな自信がある」
「我々は完璧なスタートを願っていたが、完璧な世界ばかりではないということだ。後半は得点するために前に出た。強豪を相手に互角の戦いを挑めたのは大きな自信になったし、ウルグアイ戦とコスタリカ戦でもいい試合をして決勝トーナメントに進出する」
また後半途中には足をつるなどしながらフル出場した主将のスティーヴン・ジェラードは、「試合に負ける時は常にガッカリするけど、僕らが見せた気持ちやパフォーマンスにはしていない。良いパフォーマンスを見せた後に落胆はできない。僕らは2年前から成長したし、今日の試合内容には心から誇りに思う。僕らは今のムードをひっくり返すことができるし、僕らは戦い続ける」
イングランドはグループリーグ残り2試合で、19日 にウルグアイ、24日にコスタリカと対戦する。