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ドイツ戦出場に意欲を見せるC・ロナウド「戦う準備はできている」

2014.06.16

トレーニングメニューをこなすポルトガル代表C・ロナウド [写真]=Getty Images

 ポルトガル代表は16日、ブラジル・ワールドカップのグループG第1節でドイツ代表と対戦する。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが前日会見に臨み、ドイツ戦に出場する意欲を語った。FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトがC・ロナウドのコメントを掲載している。

 左足太ももの筋肉の負傷および膝蓋腱の腱炎を患っていたC・ロナウドは、12日に行われたトレーニング後に患部をアイシングしている姿が目撃されており、ドイツ代表戦への出場が不安視されていた。しかし、15日に行われた試合前最後のトレーニングではフルメニューをこなしており、ドイツ代表戦への出場は問題ないようだ。

「この2、3日はしっかりとトレーニングをしてきた。仮に負傷していたならば、トレーニングに参加することもできないはずだ。110パーセントの状態であることを願うよ。100パーセントでもチームの力になれると思っている。戦う準備はできているよ」

「ベストな状態は、痛みを感じることなくプレーすることだ。これまでにもケガや打撲を負ったことはあるけれど、それらの状況にうまく対応してきた」

 C・ロナウドはドイツ代表戦に向けた意気込みも語った。ユーロ2012のグループステージ初戦でも対戦した両チーム。当時は1-0でドイツ代表が勝利している。C・ロナウドは、ユーロ2012の借りを返したいと語った。

「最近はドイツ代表のほうが対戦成績は良いね。ただ、そういった歴史は変わるものだよ。僕自身はレアル・マドリードで達成した。僕たちはバイエルンに相性が悪かったけれど、今季は勝つことができたんだ。ポルトガルドイツでもそうなることを願っている。明日は歴史が変わるはずだ」

 グループFに属するポルトガル代表は、16日のドイツ戦後、22日にアメリカ戦、26日にガーナ戦を行う。

(記事/超ワールドサッカー)

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