敗戦をポジティブに捉えるイングランドDFギャリー・ケイヒル(左) [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループD第1節が15日に行われ、イングランド代表とイタリア代表が対戦。2-1でイタリアが競り勝った。試合後、チェルシー所属のイングランド代表DFギャリー・ケイヒルが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
「僕たちはこの試合をポジティブに捉えている。良いプレーができたんだ。理想とする試合の入り方を見せることができたね。ただ、もっとボールに絡みたいと思う選手もいただろう。イタリアには何人も良い選手がいる。だけど、僕たちの立ち上がりは良かったね。ミスが少なかったと思う。残念だけど、僕たちは試合に負けてしまった。良いチーム同士が対戦して僕たちが負けたんだ」
「後半の僕たちは、とても良いシーンがあったね。チームはポゼッションを高めることができたんだ。試合を通して、良いパフォーマンスを見せることができた。イタリアも後半の僕たちに苦しんだだろうね。チーム内には追加点を奪えるという雰囲気があったけど、駄目だった。残念だったよ」
試合は、34分にイタリアがクラウディオ・マルキジオのゴールで先制するも、イングランドが37分にダニエル・スタリッジのゴールで同点に追いつく。迎えた後半、イタリアは50分にマリオ・バロテッリが決勝点を挙げ、2-1でイタリアが勝利を収めた。
(記事/超ワールドサッカー)