会見に臨んだドイツ代表GKノイアー [写真]=Getty Images
ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは15日、ブラジル・ワールドカップのグループG第1節、ポルトガル代表戦に向けた前日会見に出席した。多くの負傷者を抱えベストな状態ではないドイツ代表だが、ノイアーは現在の戦力でワールドカップを戦い抜くだけの力があると主張した。『FIFA.com』がコメントを掲載している。
ドイツ代表候補に選出されていたMFラース・ベンダーや最終メンバー入りを果たしていたMFマルコ・ロイスは、負傷の影響によりブラジル・ワールドカップに出場することが不可能となった。さらに、MFフィリップ・ラーム、MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーらも昨季の終盤に負傷を抱えており、コンディション面に不安が残る。
ノイアーもまた負傷を抱えたまま本大会を迎えた選手の1人だが、フットボールにケガは付き物だとの考えを明かし、初戦のポルトガル代表戦に向けてもできる限りの準備を進めていると語った。
「ケガもフットボールの一部だと思っている。誰も負傷したいなんて思っていないよ。ドイツ代表は主要なメンバーにケガが多いね。みんなが万全の状態というわけではない。それでも僕たちは国の代表として戦う。チーム全体で最後のトレーニングを行った。試合に出場するメンバーがドイツ代表の100パーセントだと思っているよ」
「僕個人の話をすれば、状態は良いように感じている。全てのトレーニングをこなしてきたからね。調子は上向きさ」
ドイツ代表は本大会でグループGに属しており、16日に初戦となるポルトガル戦を迎える。その後、21日にガーナ戦、26日にアメリカ戦を行う。
（記事／超ワールドサッカー）