W杯での活躍が期待されるFWルカク [写真]=VI-Images via Getty Images
ブラジル・ワールドカップに出場する、エヴァートン所属のベルギー代表FWロメル・ルカクは、自身の両肩にかかるプレッシャーを恐れていないようだ。イギリス紙『ガ―ディアン』が15日に伝えている。
12年ぶりにワールドカップに出場するベルギー代表は、グループリーグで日本代表と対戦した2002年の日韓ワールドカップを最後に、本大会への出場権を逃していたが、若く才能ある選手が揃った今大会では、ダークホースとして注目を集めている。
アストン・ヴィラ所属FWクリスティアン・ベンテケの負傷欠場によって、ストライカーのファーストチョイスとなることが確実視される21歳のルカクには、特に大きな期待がかかる。
ワールドカップ初出場となる同選手は、「私はプレッシャーを愛しているし、それを受けいれるよ」と、穏やかな口調で話し、大物ぶりを発揮。さらに、「私たちのチームには質の高い選手が揃っていて、年々強くなってきている。多くの選手が、ヨーロッパのトップクラスのクラブでプレーしているし、何も問題はない」と、チームに対する強い自信を示した。
ベルギー代表は、ブラジル・ワールドカップでグループHに属しており、17日にアルジェリア代表との初戦を迎える。その後は、22日にロシア代表と、26日に韓国代表と対戦する。