6月15日(日)、リオからフォルタレーザに向かう専用機の中でサンバに興じるブラジル代表とフェリパォン [写真]=Ricardo Stuckert/CBF
6月15日(日)、ブラジル代表がセアラー州フォルタレーザに到着した。現地メディア「グローボ・エスポルチ」(同日づけ、電子版)が伝えている。
17日(火)にこの地で対戦するブラジルとメキシコは、サッカーコンフェデレーションズカップ2013でも同じ場所で顔合わせしている。コンフェデ杯ではネイマールとジョーのゴールで、ブラジルが2-0で勝利を収めた。
数百人のサポーターが空港やホテルで待ち構える中、ブラジル代表は夜19時頃、フォルタレーザに到着した。
代表メンバーは空港からバスに乗り込み、厳重な警備に守られていたことからファンとの接触や交流はなかった。道中は軍警察と軍隊が護衛した。
ネイマールを待ちわびていた約300人のファンも、アイドルに会うことはできなかった。あまりの厳重な警備に、一部のファンからは「臆病者」という野次も飛んだという。
セレソンが向かったホテルはコンフェデレーションズカップで利用したのと同じホテル。ホテルには他に宿泊客もいるが、セレソンには特別な環境が用意されているだろうとグローボは伝えている。
セレソンブラジレイラは16日(月)にはカステラォンで練習を行う予定。
(記事/MEGA BRASIL、文/麻生雅人)