バルセロナの監督就任が噂されるレーブ氏[写真]=Getty Images
ドイツ代表は16日にグループG第1節のポルトガル戦に臨み、4-0で勝利した。ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督は『FIFA.com』に、ポルトガル戦でハットトリックを達成したMFトーマス・ミュラーを絶賛するコメントを残した。
レ―ヴ監督はミューラーの同試合でのプレーを称して、以下のように語っている。
「トーマスは最前線でとても良い動きをしていたね。彼は絶えずポルトガル守備陣を苦しめていた。相手は彼のフリーランニングを予想することができなかっただろう。ただ、今日の試合でミュラーは『どのようにゴールを奪うか』ということが目標だったようだ。ボックス内では相手チームにとって脅威になったと思う」
「チーム全体としても、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていた。相手にカウンター攻撃のチャンスを与えなかったと思う。3-0でリードしているとき、我々にとってどのようにポゼッションを上げるかということが重要だった。ジェローム・ボアテングは(クリスティアーノ・)ロナウドを相手によくやっていた」
またレーブ監督は、ポルトガル戦の73分に右足を痛めてベンチへ下がったDFマッツ・フンメルスについて問われると、「腿の打撲だ。深刻なものではないと考えている」と述べ、同選手の状況を明かしていた。
(記事/超ワールドサッカー)