イラン代表を率いるカルロス・ケイロス監督は、スコアレスで終了したブラジル・ワールドカップ、グループF第1節のナイジェリア戦を振り返った。『FIFA.com』がコメントを伝えている。
試合は、序盤からナイジェリア代表にペースを握られる展開となったが、イラン代表は組織的な守備で最後まで失点を許さなかった。ケイロス監督は試合後に「難しい試合」と認める一方で、選手たちのパフォーマンスに満足感を示した。
「とても満足している。しかし、とても難しい試合だったのは確かだ。我々はとても素晴らしいチームと対戦した。もっと現実的なプレーを選択すべきだったと考えている。だが選手たちはよくやった。球際でも強くいけたと思っている。我々は90分間を通して、ゴールを奪うという信念を持って戦うことができた。今日の試合は、イランの選手たちが称賛されるに値するものだ。我々は決勝トーナメント進出の可能性を残している。全てにおいて最も重要なことだ」
イラン代表は21日にグループF第2節でアルゼンチン代表と対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)