フランス代表戦で退場処分を受けたパラシオス(中央手前) [写真]=FIFA via Getty Images
16日に行われたグループリーグ第1節のフランス代表戦で退場処分となったホンジュラス代表MFウィルソン・パラシオスが、判定への不満を口にした。ホンジュラス紙『ディエス』が伝えている。
フランス代表戦に先発出場したパラシオスは、43分にこの日2枚目となるイエローカードをもらって退場。これによって数的不利での戦いを強いられたホンジュラス代表は、0-3と完敗を喫している。
前半のうちにピッチを去ることとなったパラシオスは、1枚目の警告を受けた28分の場面について言及。ポール・ポグバと小競り合いを演じ、互いにイエローカードを提示されたが、同選手は「あの場面はポグバへのレッドカードが妥当だった」と判定への不満を口にした。
また、同選手は「ホンジュラスが小国だからこそ起こった判定」だと考えているようで、開幕戦での出来事を引き合いに出し、「クロアチアにも同じことが起こったからね」と続けている。
グループリーグ初戦を落としたホンジュラス代表は、21日にエクアドル代表と、26日にスイス代表と対戦する。