アルゼンチン代表を率いるアレハンドロ・サベーラ監督が、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦での勝利に安堵した。アルゼンチンのスポーツ紙『Ole!』が伝えている。
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦における前半、アルゼンチン代表のパフォーマンスは思わしいものではなかった。サベーラ監督はその点を認めた上で、次のように説明した。
「選手のパフォーマンスに対する是非はあって然るべきで、批判があるのは当然だ。だが、私は初戦で勝てたことを素直に評価している。失点シーンは反省しなければならないが、課題と改善策は明確になっているから問題ない」
アルゼンチン代表は前半の45分において攻守が機能せず、相手に押し込まれる時間帯もあった。そこについて質問が及ぶと、同監督は以下のように反論している。
「前半と後半でパフォーマンスが違っていたことは否定しない。前半はボールこそ支配していたが、攻撃に深みがなかった。反面、(ゴンサロ)イグアインと(フェルナンド)ガゴを投入した後半は、自分たちのサッカーができたと自負している。決して悪い試合ではなかったと捉えているよ」
(記事/Cartao Amarelo)