スペイン代表S・ラモスと競り合うチリ代表キャプテンのバルディビア(右) [写真]=Getty Images
チリ代表キャプテンのFWホルヘ・バルディビアが、記者会見の席でスペイン戦を振り返り胸の内を語った。チリのポータルサイト『emol.com』が伝えている。
前回王者のスペイン代表を敗退に追い込んだチリ代表の活躍は、チリ国内で大々的に報じられていてW杯ムードもさらに高まっている。スペイン戦後の記者会見でバルディビアは次のように心境を述べた。
「言葉で説明するのは難しいが、優勝候補の国を相手に勝てた喜びは格別だ。チリにとっては歴史的な日になったと思う。我々は事前にスペインの弱点を研究して、仲間と認識を共有していた。納得のいく試合だった。ただ、自分たちにとってベストのサッカーができたかと問われると、まだできていない。チームとしてさらにレベルアップして、ひとつでも上に進みたいと考えている」
チリ代表は、23日にグループリーグ最終節で、同じくグループリーグ突破を決めているオランダ代表と対戦する。