イングランド戦を前にトレーニング行ったウルグアイ代表 [写真]=Getty Images
ウルグアイ代表は、14日に行われたブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節グループDのコスタリカ戦で、逆転負けを喫した。それにより19日に行われるグループリーグ第2節のイングランド戦は勝たなければ決勝トーナメント進出が厳しくなってくる。同試合を翌日に控えた18日に、サンパウロのアレーナ・コリンチャンスのピッチでチーム練習を行ったウルグアイ代表の様子を、ブラジルメディア『terra』が伝えている。
出場の可否が注目されているFWルイス・スアレスは、全体練習に参加して汗を流していた。ボールを使った練習も難なくこなしていて、手術した左ひざを気にする素振りもなく、イングランド戦の出場が濃厚となっている。
左ひざに痛みがあるというキャプテンのDFディエゴ・ルガーノは、負荷をかける練習を避けてウォーキングなど軽めのトレーニングに限定。同選手はイングランド戦を欠場する見込みで、代わりにDFホセ・マリア・ヒメネスの出場すると伝えられている。
後がない瀬戸際の状況ではあるが、ウルグアイ代表のチーム練習は明るい雰囲気で行われていた。