「キャリアでも最悪」とウルグアイ代表戦を振り返るイングランド代表DFケイヒル [写真]=Getty Images
イングランド代表は19日、ブラジル・ワールドカップのグループD第2節でウルグアイ代表と対戦し、1-2で敗れた。試合後、DFギャリー・ケイヒルが敗戦を振り返った。『FIFA. com』が伝えている。
前半に先制を許したイングランド代表は、75分にFWウェイン・ルーニーのゴールで同点に追いつく。しかし、85分にFWルイス・スアレスのこの日2点目となるゴールで勝ち越しを許し、1-2で敗れた。ケイヒルは、ウルグアイ代表に対して万全な準備を行ってきたと主張。チームとして準備した戦い方ができたが、結果が出なかったと明かした。
「キャリアの中でも本当に最悪な気分だ。それでも満足できる部分もあったね。僕たちは110パーセントの力を出して準備してきたことを実践したんだ。それでも十分じゃなかったことを認めなければいけないね。時にフットボールは残酷なんだ」
「チームとして上手く戦い、各選手たちは自分の仕事を遂行した。それでも敗れてしまっては、何も得られない。これまでの戦いで、今日の試合よりも悪い内容ながら勝利したこともある。僕はむしろ内容が悪くても結果が出るならばそのほうが良いと思っているよ」
ケイヒルはまた、マッチアップしたスアレスに称賛の声を送っている。
「スアレスは昨シーズンのプレミアリーグでベストプレーヤーの1人だ。偉大なフィニッシャーだと思う。最初のゴールはチャンスを逃さなかった。2点目に関してはラッキーなところがあったけれど、こういった大会ではちょっとした運が必要になる」
(記事/超ワールドサッカー)