チリ戦に敗れた後、肩を落とすトーレス、カシージャス、イニエスタ(左から) [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップでまさかのグループリーグ敗退となったスペイン代表。傷心しているであろう仲間を励まそうとメンバー外となった選手たちが次々とツイッターで代表チームにエールを送っている。
まずはレアル・マドリードに所属するDFアルバロ・アルベロア。2008、2012年の欧州選手権、2010年の南アフリカ・ワールドカップ優勝メンバーだったが、今大会は招集外となり、代表引退を表明している。
アルベロアはスペインがチリに敗れ、グループリーグ敗退が決まった後に自身のツィッターで代表やクラブの同僚に励ましのメッセージを送っている。
「みんな頑張れ。彼らはとても気の毒だと思う。ワールドカップに挑むには最悪の状態だったのかもしれない。だけど、これがスポーツだし、時々こんな悪いことも起きる。君たちに心からの抱擁を送りたい。僕にとって君たちは未だに世界最高だ!」
また、今大会の代表候補30名に入りながらも、本大会のメンバーに選出されなかったFWフェルナンド・ジョレンテ。2010年ワールドカップ、2012年欧州選手権優勝メンバーであるユヴェントスの長身フォワードは、チリとの敗戦を受けてこうツイートした。
「代表チーム、そして同僚たちを思うととても悲しい。間違いなく全てのスペイン人も同じ気持ちだろう。頑張って、そして未来を考えよう!」
本大会直前のアメリカ合宿に出発する前まで、スペイン代表に帯同していたバルセロナ所属のFWジェラール・デウロフェウ。彼は代表チームの敗戦が信じられないようだ。
「ありえない! この代表チームは僕たちにとても多くのことを与えてくれた」