ビッグクラブへの移籍が噂されるクアドラード(左) [写真]=Getty Images
フィオレンティーナは19日、ウディネーゼとの共同保有となっていたコロンビア代表FWフアン・クアドラードを完全移籍で獲得した。クラブ公式HPが伝えている。
コロンビア代表の一員としてブラジル・ワールドカップに参戦中のクアドラードは、クラブ公式チャンネルである『ヴィオラチャンネル』のインタビューに応え、「今はワールドカップに集中していて、コロンビアがベストの結果を手にすることができることを願っている。だが、フィオレンティーナが完全移籍で獲得してくれたことにはとても満足しているし、誇らしく思うよ」とコメント。同クラブへの完全移籍に満足感を示している。
26歳のクアドラードは、2012年夏にウディネーゼから共同保有権の買い取りオプション付きレンタル移籍でフィオレンティーナに加入。同クラブでの活躍が認められたことで、昨夏に買い取りオプションが行使されていた。
フィオレンティーナへの完全移籍が決まったクアドラードだが、バルセロナやバイエルンといったヨーロッパを代表するビッグクラブが同選手の獲得に乗り出すと見られており、クラブにとどまることは極めて難しいと予想されている。