アルジェリア代表戦で競り合うコンパニ(左) [写真]=Getty Images
ベルギー代表は22日、ブラジル・ワールドカップのグループH第2節でロシア代表と対戦する。ベルギー代表を率いるマルク・ヴィルモッツ監督が、負傷により2日間別メニュー調整が続いているキャプテンのDFヴァンサン・コンパニについて言及した。『FIFA.com』がコメントを伝えている。
17日のグループH第1節でアルジェリア代表と対戦したベルギー代表は、2-1で勝利を収めた。同試合にフル出場を果たしたコンパニは、試合後にそ径部の痛みを訴えた模様。以降のトレーニングでは別メニューでの調整を行っていた。
ヴィルモッツ監督は、コンパニについて以下のようにコメントした。
「(アルジェリア代表戦で)ヴィンセント(コンパニ)は試合の終盤に痛みを感じ、100パーセントの力を出して走ることができなくなってしまった。我々は一晩休ませて状態が回復することを願っていたが、思い通りにはならなかった。翌朝も左のそ径部に痛みが残っていた」
「チームの医療スタッフと話し合いを経て、2日間は別メニューで調整することを決めた。しかし、21日にはチームに復帰する。トレーニングにも参加できるだろう」
(記事/超ワールドサッカー)