好セーブを連発したアルゼンチン代表GKロメロ [写真]=Getty Images
アルゼンチン代表は21日、ブラジル・ワールドカップのグループF第2節でイラン代表と対戦し、1-0で勝利した。アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロは、この試合で決勝ゴールを奪った同国代表FWリオネル・メッシを称賛した。『FIFA.com』が伝えている。
前半からポゼッションを高めて攻め込むアルゼンチン代表だったが、ゴールレスで後半を迎えると、鋭さの増したイラン代表のカウンターによって危険な場面を作られた。しかし、ロメロが再三のファインセーブを見せて無失点で切り抜けると、後半アディショナルタイムにメッシがネットを揺らしてアルゼンチン代表が勝利。この結果、グループステージで2連勝となったアルゼンチンは決勝トーナメント進出を決めている。
好セーブを見せたロメロは勝利に貢献できたことを喜びつつも、試合を決定付けたメッシのプレーを称賛した。
「勝利に貢献できたことをうれしく思っているよ。ただ、試合を決めたのは『エル・エナーノ(背の低い人)』だったね。彼が試合を決めてしまった。ピッチの反対側で彼のプレーを見ていたけれど、決勝ゴールの場面は彼の典型的なパターンだった。右からカットインして左足で巻いたシュートを放ったんだ。GKはゴール場面を近くで味わえないけれど、大画面でそのプレーを楽しむことができるんだ」
アルゼンチン代表は26日に、グループリーグ最終節でナイジェリア代表と対戦します。
(記事/超ワールドサッカー)