決勝ゴールを奪ったナイジェリア代表FWオデムウィンギ [写真]=Getty Images
ナイジェリア代表は21日、ブラジル・ワールドカップのグループF第2節で、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦し、1-0で勝利した。この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されたナイジェリア代表MFピーター・オデムウィンギのコメントが『FIFA.com』に掲載された。
オデムウィンギは、29分に右サイドから入ったマイナスのクロスをニアサイドであわせて先取点を奪った。その後はボスニア・ヘルツェゴビナ代表に試合の主導権を握られるも、ナイジェリア代表は最後までこの1点を守りきり勝利を手にした。
決勝ゴールを奪った同選手は喜びを示すと共に、チーム全体で掴んだ勝利であることを強調している。
「ゴールは僕にとって多くの意味を持つものだ。ただ、今日の勝利は選手たち全員が90分を通して集中して、努力した結果だと思っている。チームが示したキャラクターは重要なものだったね。守備でさえもみんなで楽しんでプレーできた。誰もが国を愛していて、祖国のために、代表選手としてプレーすることに誇りを感じている」
「今日のような重要な試合でゴールを奪えて、しかもそれが決勝点になって本当に幸せに思っているよ。チームのみんなで掴んだ勝利だ。僕たちにとって勝利することが一番重要なんだ」
なお、オデムウィンギはフル出場を果たし52本のパスを配給。4本のシュートを放って、1ゴールをマークした。
(記事/超ワールドサッカー)